• 日本食研グループのシンクタンクとして「食」を分析し、食ビジネス活性化のための情報発信を行います

第26回 FABEX東京2023 Innova×食未来

要チェック!プラントベース急展開
~日本の現在地と世界で広がる新コンセプトとは?~

講演内容

近年著しく伸長してきたプラントベース市場。日本国内でもプラントベース食品が飲食店や量販店で購入できるようになって数年が経ちました。一方で、先行していた世界のプラントベース市場は現在過渡期を迎えています。プラントベースに対する日本人の現在地、世界における消費者意識の調査結果を紹介し、いま求められている製品コンセプトや今後の展開について解説しました。

本セミナーでは世界のトレンドを分析しているInnova Market Insightsと、日本の食トレンドを分析している食未来研究室が食品トレンドについて各々の知見を紹介し、対談を通して考察します。

アンケートよりセミナーの感想一部抜粋

業種    ご意見・感想等
メーカー欧米でのトレンド動向を注視することが日本でのトレンドを考える上で重要ということが検索件数のグラフで良く理解できました。もともと豆腐を製造されているメーカーの代替肉は良く売れるというデータも大変興味深く聞かせていただきました。
メーカー立ち見で拝聴しました。大変おもしろく、有意義なセミナーでした。ビヨンドミート欧米ではスゴいよ!がテレビ等あちこちで取り上げられ、日本上陸間近、黒船来る前に大豆ミートで食いちらかそう••的ムードでしたが、なるほど消費者目線だと「大豆ミート、代替肉は買わんわ。そんなん食うねやったら肉か厚揚げ買うとくわ」ですわね。データを昨日聴いて大納得でした。しかも、世界でも同様の傾向!プラントベースの好イメージを昇華させるリブランディングは面白いと思いました。
メーカー国内市場の動きを考察する上で、非常に参考になるお話でした。
メーカーデータも面白い内容でしたので、もっと長い時間でしっかりお聞きしたいと思いました。
機材メーカープラントベースと大豆ミートの認知度の違いとイメージの違いのお話を非常に面白く聞かせて頂きました。大豆ミートは、添加物だらけで不健康のイメージがある。プラントベースは、オシャレな感じでイメージは良いが定着していない。プラントベースは、植物由来であって代替肉ではないと言う間違った認識、イメージを払拭すべきと勉強になりました。イメージ先行のプラントベースをいかにキャッチーにうたうかが今後のプラントベース普及のポイントとなる。大変勉強になりました。ありがとうございました。
生産者仮説と調査結果の繋がりがはっきりしていて分かりやすいセミナーでした。ありがとうございます。
報道関係者ディスカッションの時間が以前より長く取られていたように感じ非常に良かったです。残念なのは、時間が足りない事ですね

講師紹介

Innova Market Insights Japan
日本カントリーマネージャー
田中 良介

世界90ヵ国以上をカバーし食品飲料、サプリメント、パーソナルケア製品のトレンドを多面的に分析できるデータベースを提供しております。

日本食研ホールディングス株式会社
マーケティング第二本部 食未来研究室 室長
児玉 一穂

平成25年から社内シンクタンクである食未来研究室勤務。外食、中食、内食、様々なデータを複合的に分析することで、生活者のニーズ、その背景にあるコトを明らかにし、具体的な戦略提案を行っています。

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