目次
■こちらは2018年の家計調査年報、総世帯の都市別の世帯当たりの「ぎょうざ」の支出金額のグラフです。
宇都宮が1位で浜松市が2位となっていて、テレビでも紹介されているように「宇都宮VS浜松」という図式が定着しています。赤色の棒グラフは全国のトップ5、青色の棒グラフは全国のワースト5、黒の点線は全国平均値です。
しかし、改めてこのグラフを見てみると3位の宮崎市が浜松市とかなり近い金額となっています。
宇都宮、浜松、宮崎の3都市のぎょうざの支出状況を2013年から見てみましょう。
■こちらは2018年の家計調査年報、総世帯の世帯当たりの「ぎょうざ」の年別支出金額のグラフです。
トップを走ってきた宇都宮ですが、2018年は急降下、2位の浜松にとっては絶好チャンスにも関わらず、こちも2016年から減少が続き首位奪還とはならず、2018年はわずか26円差での宇都宮が死守という結果になりました。
そんな中猛追を見せるのが3位の宮崎で、気が付けば2位まで後150円という所まで肉迫。
平成の2強対決から令和の3つ巴と、餃子最強都市をかけた戦いはこの後どうなっていくのでしょうか?
惣菜のぎょうざ、生ぎょうざをあわせた日本全体の市場規模は約1,220億円(全国平均ぎょうざ支出額2,086円/世帯×5,852万世帯)。まるおかは主に生ぎょうざを17店舗と通販で販売しているだけで、15億円をたたき出しているのです!
画像はまるおかさんのホームページからです。
私もお取り寄せして食べてみましたが、皮はうすく、焼いたらパリッと軽い仕上がりです!
国産野菜仕様で、とにかくジューシーでコクがあるので、箸が止まりませ~ん。
ビールより白飯を用意されることをお勧めします!
書いていたら、また食べたくなってきました。
↓まるおかさんのホームページはこちらから↓
■こちらは2018年の家計調査年報、2人以上世帯の世帯当たりの「ぎょうざ」の月別支出金額のグラフです。
宇都宮、浜松より宮崎のぎょうざ支出金額の低さが目立つのは、ゴールデンウィークのある4月、5月、そしてお盆時期の8月といった人が集まる時期。この期間だけで300円近くも離されてしまっています。
スーパーの売場から、イベント時期にみんなでワイワイ焼き餃子!という打ち出しを行えば令和のぎょうざ最強都市は宮崎市に!なんてこともあるのではないでしょうか。
記事についてのお問合せはこちらから
記事・データの商用目的での使用はご遠慮ください。